INDIAN JEWELRY(インディアン ジュエリー)
Steve Arviso(スティーブアルビソ)
ホースウィスパラー リング
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INDIAN JEWELRY(インディアン ジュエリー)
【NAVAJO】
[ナバホ 族]
遡る16世紀末。元々狩猟民族だったナバホ族が繁栄するきっかけは、スペイン軍の進軍であったという。スペイン軍の攻撃を受けた農耕民族プエブロ族が、ナバホ族の領地に逃げ込み、農耕技術を伝授。 さらにスペイン軍が持ち込んだ鉄や銀製品、家畜を巧みに取り入れた。銀細工もこの時に学んだと言われてる。時を経て、1864年に今度はアメリカ軍の進軍によりアリゾナ州に暮らしていたナバホ族は領地を追われ、ニューメキシコ州のサムナード砦に収容される。そこで彼らは馬具作りを強制され、皮肉にもこれが後の銀細工などへ繋がる技術を磨いていくきっかけとなった。
その後、1868年にアメリカ合衆国とナバホ族との間に条約が終結。彼らにはリザベーション(保留地)が割り当てられ、強制移住させられる。ここでいう保留地とは、アメリカ合衆国の支配が及ばない特別区のこと。
この保留地で彼らはようやく平穏な暮らしを手に入れると同時に、独自の文化を継承していくのであった。やがて砦での経験からドル銀貨を使って自分たちの生活のための実用品やジュエリーを作り始めた。ここに彼らの祈りが刻み込まれ、スタンプワークなど、今でもお馴染の独特なデザインの礎となった、と言われている。 そして1880年頃、代々祖先から受け継いで来たお守りのターコイズがシルバーに組み合わされることになるが、その起源は未だ諸説である。
『Steve Arviso』
[スティーブアルビソ]
1987年から制作開始。40年近くナバホジュエリーを制作し続けているベテランアーティスト。牧場も持っていて普段は家族と共に馬や羊の世話もしています。カウボーイでもある彼は、馬との絆からインスピレーションを受けたデザイン「ホースウィスパラー」を生み出しました。オールドスタイルも得意とし、今では作る人が少ないマネーチェーンも制作しています。
そのほかにも様々な技法を得意とするスティーブ氏ですが、天然石を使用した作品は石の美しさを際立たせるためシンプルなデザインが多く、丁寧で細かい仕事が洗練された印象です。
ナバホの政府の仕事も担っているのでとても多忙な中、ジュエリー制作を続けてくれています。忍耐強く、細部まで妥協を許さない作品には確かな説得力があります。
馬具である馬銜から着想を得て生み出されたホースウィスパラーリング。
カウボーイのスティーブアルビソならではのデザインです。
細身で美しいラインのホースウィスパラーが洗練された指元を演出してくれます。
内側に、R.V.SO/STERLINGの刻印が施されています。刻印の位置は入荷により画像とは異なりますのでご了承ください。
全てがハンドメイドによる一点ものになります。
(本来ネイティブアメリカン、インディアンジュエリーと呼ばれるものは伝統的にそのすべてがハンドメイドで制作された物を差します。)
『”Horse Whisperer” 馬へささやくように語りかけるもの』
【商品詳細】[素材]
シルバー925
[付属品]
ポーチ
[サイズ]
20.5号
縦幅 10.3mm
厚み 3~5mm
◆製品に関しまして◆インディアンジュエリーは伝統的な手仕事によるため、製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさ・スタンプのズレ・歪み・凹凸などが生じますが、ハンドメイド品の持つ魅力の一つでもあり不良品ではございません。予めご了承の程よろしくお願い申し上げます。