INDIAN JEWELRY(インディアン ジュエリー)
ジェニファーカーティス スタンプワーク リング
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INDIAN JEWELRY(インディアン ジュエリー)
【NAVAJO】
[ナバホ族]
遡る16世紀末。元々狩猟民族だったナバホ族が繁栄するきっかけは、スペイン軍の進軍であったという。スペイン軍の攻撃を受けた農耕民族プエブロ族が、ナバホ族の領地に逃げ込み、農耕技術を伝授。さらにスペイン軍が持ち込んだ鉄や銀製品、家畜を巧みに取り入れた。銀細工もこの時に学んだと言われてる。時を経て、1864年に今度はアメリカ軍の進軍によりアリゾナ州に暮らしていたナバホ族は領地を追われ、ニューメキシコ州のサムナード砦に収容される。そこで彼らは馬具作りを強制され、皮肉にもこれが後の銀細工などへ繋がる技術を磨いていくきっかけとなった。その後、1868年にアメリカ合衆国とナバホ族との間に条約が終結。彼らにはリザベーション(保留地)が割り当てられ、強制移住させられる。ここでいう保留地とは、アメリカ合衆国の支配が及ばない特別区のこと。この保留地で彼らはようやく平穏な暮らしを手に入れると同時に、独自の文化を継承していくのであった。やがて砦での経験からドル銀貨を使って自分たちの生活のための実用品やジュエリーを作り始めた。ここに彼らの祈りが刻み込まれ、スタンプワークなど、今でもお馴染の独特なデザインの礎となった、と言われている。そして1880年頃、代々祖先から受け継いで来たお守りのターコイズがシルバーに組み合わされることになるが、その起源は未だ諸説である。
『Jennifer Curtis』
[ジェニファーカーティス]
ナバホ族の有名なアーティストであるThomas Curtisの娘であるジェニファーカーティス。彼女の作品は男性アーティストにはない感性と、トーマスから受け継いだ力強い作風をうまく取り入れたジュエリーで、数少ない有名女性アーティストだからこそ、女性にも非常に人気があります。シンプルで合わせやすいため、ペアジュエリーにも人気のアーティストです。
3mm幅のスクエアワイヤーにくっきりと深いスタンプワークを施したリング。
ナバホのキームスキャニオンで育ち居留地で培った伝統と自然の造形が彼女の作品のアイデアとなっています。
深く正確に刻み込まれたスタンプに細部の丁寧なやすりがけで凹凸をつけた立体仕上げが洗練された指元を演出してくれます。
カジュアルからフォーマルまで様々なスタイルに合わせやすく、使い込む程にエイジングをお楽しみいただけます。
重ね着けやペアリングとしてもお勧めです。
キャスト製法ではないため、ネイティブアメリカンの作品は全て一点ものになります。
内側にホールマークのjennferが刻印されています。また刻印のはいりかたは入荷により画像とは異なりますのでご了承ください。
【商品詳細】[素材]
シルバー925
[付属品]
ポーチ
[サイズ]
14号
縦幅 3mm
厚み 3mm
◆製品に関しまして◆こちらの製品は、キャスト製法ではなく、銀板にスタンプを叩き、曲げて作製しておりますため、傷・スタンプのズレ・歪み・凹凸などが生じますが、ハンドメイド品の持つ魅力の一つでもあり、不良品ではございませんので、予めご了承の程、宜しくお願い申し上げます。